辛い肩こりに悩んでいる方へ

こんばんは!こりキューブログスタッフです。
今回は肩こりについて書いていきます。
そもそも肩こりとはどういった症状のことを指すのでしょうか。
肩こりとは?
肩こりとは
肩から首の周辺の筋肉が緊張することにより重く感じる状態のことを指します。
痛みや重さによって苦しくなったりだるいと感じることもあれば、
ジンジンしたり冷たく感じたり、人により感じ方も様々です。
感じ方だけでなく、肩こりの原因も人によって違います。
デスクワークなどにより長時間同じ姿勢の方は一箇所に疲労がたまりやすいですし、
肥満、なで肩といった体型の問題、生活習慣、老化、ストレスなど、色々な理由から肩こりは発生します。
肩こりの原因がこれだけあると、対処法もそれぞれ異なって来ます。
それぞれに合った治療・対処法が存在するということです。
主な症状
肩こりは、背中の一番表面の筋肉である僧帽筋(そうぼうきん)エリア、とくに肩上部から痛んで慢性化することが多く、進行すると痛みを感じる部分が広くなっていきます。
筋肉が緊張している状態が長く続くとインナーマッスルにまで「こり」が拡大し、筋肉がこわばって芯からくる重い痛みを感じるようになります。
また、こりの場所によっても痛みの感じ方が変わります。
首から肩上部にかけてのこりは、重いものが乗っているような違和感、肩甲骨と脊柱の間のこりは、肩甲骨の内側の際に鉄板が入ったような感じの痛みであることが多いです。
そのまま痛みを放っておくと、緊張性頭痛や顔面、上肢(肩から手の部分)の関連痛が併発することもあるので注意が必要です。
頸部全体の筋肉が緊張し、頭痛、目の奥の痛み、肩から手の痛みや痺れなども起こる可能性があります。
主な原因
肩こりの原因として以下の4つが代表的なものです。
ずっと同じ姿勢
長時間本を読んだり、パソコンを操作したりするとほとんどの方が首を前に突き出して両肩がすぼんだ姿勢になります。
この姿勢は首から肩の筋肉が緊張し、疲労が生じるため血流が悪くなり肩こりを引き起こしてしまいます。
眼精疲労
細かい文字を読み続けていると、目やその周りの筋肉が緊張し、首も肩も同じように緊張することで肩こりになってしまいます。
また、まばたきの回数が減るとドライアイになり肩こりの原因になることもあります。
運動不足
血液は心臓のポンプ作用により全身に運ばれていますが、実は心臓だけでなく筋肉の収縮と弛緩の作用にも同じく血液を巡らせる働きがあります。
筋肉は血液を送るポンプの役割がありますので、運動不足になると筋力が低下し、血流が悪くなります。
そうすると新鮮な酸素や栄養分が供給されなくなり、疲れやすい上、肩こりになりやすい体になってしまいます。
日々のストレスを強く感じれば感じるほど全身の筋肉が緊張し、肩こりの原因である抗重力筋の緊張も免れません。
さらに強いストレスは血管自体を収縮させてしまうので、筋肉の中で血流障害が起こり、筋肉疲労から肩こりになってしまいます。
このように、肩こりにはいろんな原因がありますが
自分に当てはまる原因を解消すれば徐々に改善されていきますので
肩こりに悩んでいる方はこの中から自分に当てはまるものを探すところから始めてみてはいかがでしょうか?
次回は腰痛について書きますね!